人生の一個の夢だった留学がついに実現しました。
本来一番行きたかった国ではありませんでしたが、中学生ぐらいの時からずっと留学したいと思っていたので非常に満足です!
今回私はマルタに約3ヶ月ほど滞在していたので、ざっくりとした生活の様子やアドバイスなどお伝えできればと思います。
また、コロナ禍での留学で不安の方も多いと思うので、何かしらお役に立てればと思います。
コロナが心配だけど絶対留学に行きたいよ。。
マルタなら今でも留学できると思うよ!
でも、しっかりリスクヘッジはしておこうね!
目次
コロナ禍でマルタ留学は可能なのか
結論からいうと、コロナ禍でもマルタ留学は可能です。
おそらく、現在の世界的なコロナ感染拡大状況下では多くの国が危険であるという認識の方が多いはずです。
しかし、私がマルタに留学してみた感想、そこまで危険な留学ではなかったと思いました。
ただ、やはり今留学にいくなら最低限のリスクヘッジをして最悪の状況を考えた上で計画するべきです。
以下にコロナ禍留学での留学で注意すべきこと考慮すべきことをリストアップします。
現在思い出せる範囲ですと上記のようなことで、万が一の状況になった時にどのような行動をとるべきかを予め考えておくといざとなった時に安心です。
また、思い付き次第追加していきます。
正直、人口・コロナ感染者数をみてもマルタの方が東京などよりよっぽど少ないので、パーティーなどの人混みを避ければむしろマルタの方が安全であるとも考えることができます。
マルタの現状・生活
続いて現在のマルタ(冬、コロナ禍)の生活状況も簡単にリストアップしていきたいと思います。
良い点と悪い点に分けてそれぞれ挙げていきたいと思います。
良い点
悪い点
コロナ禍で冬ということもあり悪い点が多くなってしまいましたが、総合的に見ると治安も良く非常に過ごしやすい国なのでオススメです。
強いていうならやはり夏に行くのがオススメです。やっぱりマルタの醍醐味は圧倒的に綺麗な海です。。
留学生活でのアドバイス
最後に、マルタやコロナに関係なく留学全般に関するアドバイスです。
やっぱり、留学する前とした後では見えてくるものがかなり違うので参考にしてみてください。
国際キャッシュカードは必須
これは必須です。私は完全にこちらを持っていくのを忘れて現地で困りました。
国際キャッシュカードは、海外のATMから現金が引きおろせるキャッシュカードです。
仕組みはよくわかりませんが、日本で作った銀行口座に入れてある日本円を、引き出す時の為替レートに応じてユーロに換金して引き出せます。
マルタでは多くのお店でクレジットカードが使えるので、キャッチカードは要らないと思いがちですが、留学中は友達とタクシーに乗ったり、レストランで割り勘したりするので地味に現金を使います。
必ず、現金を引き出せるように国際キャッシュカードを用意しておきましょう。
万が一用意できない時は、
私は日本円も持って無かったので、二つ目の方法でなんとか乗り切りました。
スーツケースは二つ持ってくべき
これは結構常識なのかもしれませんが、私はこの事実に気付きませんでした。
私は特大サイズのスーツケース一個とリュックでいきましたが、特大サイズのスーツケースに荷物が集中して、死ぬほど重かったです。
現地であまりスーツケースを持ち歩く機会はありませんが、階段や段差などがある場所ではかなりしんどいです。
ほとんどの飛行機は、ある程度のサイズであれば二つまで無料で運ぶことが可能なので、まだスーツケース買ってない方は特大サイズ一個ではなく、いい感じの大きさのサイズを二つとリュックでいくことをオススメします。
自分から話しかけよう
続いては、現地での外国人とのコミュニケーションです。
結論を述べると、外国人と関わりたい時は自分から話しかけることが大事です。
私は留学にいく前までは、ほとんどの外国人が陽気でめちゃめちゃフレンドリーだと思ってました。(アメリカ映画で見るような感じ)
しかし、意外とそんな感じではないです、、特にマルタはヨーロッパ人(フランス、イタリア)が多いので、アメリカの映画で見るようなコミュ力マックスみたいな人はあんまりいなかった印象です。
ヨーロッパ人も日本人と似てるところがあり、最初は結構冷静に品がある感じでおしとやかです。
なので、英語が苦手だからと受け身で黙っていてもなかなかコミュニケーション取れるようにならないので、自分からガツガツ話し欠けた方が良いです。(常識は弁えて)
一番大事なのは英語力ではなく「雰囲気や性格」です。英語が苦手でも相手と仲良くなりたいと思うマインドを持って接すれば、必ず仲の良い友達ができると思います。
後、最初私は外国人はどんな遊びが楽しいのか、またどんなことに対して面白いと感じるのかなど全く未知でした。
しかし実際接してみて、笑いのつぼや、面白いことつまらないことなどは世界共通だと感じたので、日本人と同じように接して遊んでもなんの問題もないです。
小さなことは気にしない
留学してると日本では考えられないことや、普段遭遇しないような境遇にすることがあります。しかし、留学にきている以上このようなことは当たり前なので、あまり小さいことを気にしない方が良いです。
私が留学中に遭遇したこと
などです。多分まだまだたくさんありましたが、現在覚えているのはこれぐらいです。
英語が喋れないもどかしさや、文化の違いに戸惑うこともあると思いますが、初めて留学する人誰もが経験することだと思うので、全く気にする必要ないです。
しかし、留学中に一回も差別的なことも言われませんでしたし、何か暴力沙汰の事件に巻き込まれたりなどももちろん無かったです。
後、おかしいと思った時はしっかり意見を主張することが大事だと思いました。意見を言わないと相手に勘違いされることもありますし、お金を騙されて多くとられたりすることもあるので、違和感を感じた時はしっかり主張することが大事です。
英語のできなさに萎える
ヨーロッパの人たちはやっぱり英語が流暢な人が多いです。(特にドイツ人やオランダ人)
さらに、発音が上手?なので、とても流暢に喋ってるように聞こえます。(中には文法めちゃくちゃな人もいますし、なまりが凄すぎて何言ってるか話からない人もいます)
総じて、最初はヨーロッパ人の英語の能力の高さに圧倒されると思いますが、大学受験などを経験した人は単語や文法などの高さは全然負けてないと感じます。
なので、自信を持って喋る癖をつけて、リスニングが少しできるようになれば余裕で通用するので心配する必要はないと感じました。
運動着必須
マルタは今の時期海で泳げないし、バーなどがしまっているのでやることが限られています。
そこで、運動をマルタですることをオススメします。綺麗な海沿いを走れるところがありますし、ジムなども結構あります。
また、外国人は高確率でランニングや筋トレなどをしているので一緒に運動できるチャンスも広がります。
シェアルームはやっぱり疲れる
私は、約3ヶ月間イタリア人とシェアルームしていましたが、次もし留学をするとしたら確実に一人部屋を選びます。
幸いなことに私のルームメイトは非常に気の使える人だったので、問題や不満などはありませんでしたが、やはり小さな生活リズムの違いや習慣で気を使う場面があり疲れました。
おそらく仲の良い日本人の友達とも長期間同じ部屋で過ごすのは、何かしらストレスがかかると思うので、その辺は外国人でも一緒だと思います。
しかし、人によって凄い仲良くなれる場合もあるので、運やその人の性格によってまちまちだと思うので、これから留学する人はよく考えて決めると良いと思います。
料理できると良い
先ほどからも述べてますが、コロナ&冬でやること限られています。
なので、必然的にカフェや寮で友達と会話して過ごす機会が多いですが、そこでよく各国の友達同士でそれぞれの国の料理を振る舞って食事会をすることが多いです。
外国の友達に日本食を食べさせてあげるような場面もあるので、何か一品でも得意な料理があると良いかもしれません。
日本人はオシャレ
最後は感想みたいになりますが、日本人は一番オシャレだと思いました。
個人的な印象ですがヨーロッパ人はみんな割とシンプルなパーカーやシャツなど、あまり代わり映えがしない服装だったと思います。(それがまた似合っていてかっこいいですが)
日本人の少し変わった奇抜なファッションが好みの人、原宿や渋谷などで普段からオシャレしてた人は、かなり目立つと思います。
ファッションも話題の一つになるので、オシャレ好きの方は朗報です。
まとめ
いかがでしたでしょうか、、
私の経験を元に感じたことを書いているので、当てはまらない方や状況もあると思います。
「そんなこともあるんだ〜」っていう参考程度にしていただければ幸いです。
私は今回約3ヶ月(10月〜12月)ほど、マルタに滞在していました。
もちろん英語も上達したと感じますし(特にリスニング、スピーキング)、何より異国の人たちと一緒に過ごせたことがとても新鮮でした。
現在コロナで、留学に行こうと迷っている方が多いと思いますが、しっかり準備・対策をしていけばマルタ留学は現在でも可能だと思います。
現状が素早く変化していくので、常にニュースや状況を把握しながら対策・生活することが必要です。
まだまだ、チャンスがある(例えば高校生など)は数年後でも良いと思いますが、今の時期に行かないと一生行くことがないかもしれない人はチャレンジしてみても良いと思います。
私は今回数ヶ月の留学で、海外で生活するハードルが結構下がったと考えています。また、いつか海外で生活したりする際は今回の経験がかなり生きてくると感じています。
非常の充実した留学生活でした。
責任は取れませんが、迷っているのであれば行くべきだと思います。皆さんの留学生活が充実したものになることを願っています。
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